F2Mail.CGI    

インストーラ     f2mail.zip Perl     f2mailp.zip PHP                 

F2Mail.CGI はホームページの送信フォームから送られてくるデータを処理し、投稿者への自動返信、指定先へのメール転送を行うプログラムです。
このプログラムは、第三者によるメール送信システムの悪用防止対策は十分考慮してありますが、自動返信機能を使用する際にはユーザ様ご自身が十分な配慮をしてください。
【特長】
フォームの作成ははまったく自由。
デザインや入力項目の設定に制約はありません。今お使いのフォームもそのまま使えます。
ファイルのアップロード、アップロードされた画象ファイルのサイズ変更も、さらに
自動返信、メール転送にファイルを添付するのも自由自在です。
(1) フォームはいくつでも使えて、送信者(From)、送信先(To)はフォームごとに設定できます。
     また、1つのフォームで用件(題名)によってメール送信先を振り分けることもできます。
(2) 文字セットは EUC-JP、ISO-2022-JP(JIS)、Shift_JIS、UTF-8 が使えるマルチ対応です。
(3) sendmailコマンドでの送信、 socketでのSMTP送信に対応しています。
(4) 入力必須項目の設定や、入力文字数制限の設定なども自在にできます。
(5) 郵便番号からの住所自動入力ができます。
(6) ファイルのアップロードに対応します。(同時に複数ファイル可)
     アップロードを許可するファイルの種類(拡張子)、容量制限、保存場所が自由に設定できます。
     画象ファイルは保存するサイズ(ピクセル値)を指定することができます。
(7) 自動返信メール、転送メールにファイルを添付することができます。(複数ファイル可)
     転送先アドレスはフォームごとに設定できます。
     フォームで選択された項目によって転送先の振り分けも可能です。
     アドレスごとにファイル添付の有無を選択できます。
     添付するファイルは、フォームからアップロードされたファイルのほか、自サイトにある他のファイル、他サイトのファイルも可能です。
     → 資料請求メールに ファイルを添付して自動返信、という使い方ができます。
(8) 入力内容確認ページ、送信完了ページ、送信メール文などは、アクセス元端末(PCか携帯か)によってその内容またはジャンプ先などを自動分岐させることができます。
(9) SSL対応。 GmailなどのSSL専用サーバも送信サーバとして使えます。

    F2Mail.CGI のアップロード
ダウンロードしたセットアップ用ファイル(f2mail.zip)を展開します。
展開すると、4個のフォルダと 全部で38個のファイルがあります。
下図では見えていませんが、サブフォルダの中にもフォルダとファイルがあります。


下図のように、サーバーに f2mail フォルダを作ってそこへ展開したフォルダとファイルの全部を一括してサーバーにアップロードします。 (フォルダ名は f2mailでなくてもいいです)
このときのFTP転送モードはバイナリモードです。



サーバーに次のようにファイルが配置されます。
これとは違う配置をする場合は、ベースディレクトリのシステムパスを f2mail.cgi の中の変数 $basedir に定義する必要があるかも知れませんが、 この場合以外、f2mail.cgiファイルに手を加える必要はまずありません。

    /f2mail (ベースディレクトリ)

           ├ f2mail.cgi
           │
           ├ f2mail.html
           │
           ├ help.html
           │
           ├ index.html
           │
           ├ sample1.html (フォームのサンプル)
           │
           ├ sample2.html、sample2_k.html (フォームと確認ページのサンプル)
           │
           ├ help.gif、caution.gif
           │
           ├/data
           │
           │  ├/lock
           │  │
           │  │   └ index.html
           │  │
           │  ├ after.txt
           │  │
           │  └ index.html
           │
           ├/lib
           │
           │  ├ index.html
           │  │
           │  ├ cgi-conv.pl
           │  │
           │  ├ jcode.pl
           │  │
           │  ├ filetype.pl
           │  │
           │  ├ nogd.pl
           │  │
           │  ├ sutf8e.pl
           │  │
           │  ├ mailing.plx
           │  │
           │  ├ utf8.tbl
           │  │
           │  ├ utf16.tbl
           │  │
           │  ├ cp932.txt
           │  │
           │  └ zipn.zcd
           │
           ├/mailing
           │
           │  └ index.html
           │
           └/tmp
     
                └ index.html
は実行アクセス権(パーミッション)を指定します。
たいていのレンタルサーバーは、f2mail.cgi のパーミッションを700にするだけでOKです。
「設定確認」ページが表示されます。
このプログラムはアップロード前にめんどうな設定を書き込む必要はありません。
動作に必要なパスなどは自動で設定されますから、この「設定確認」ページの内容を確認して正しく設定されていればチェックしてセットアップを実行してください。
このページのチェックボックスが無効になっている場合は、そのディレクトリのアクセス権の指定変更が必要です。 この場合、707 または 717 に変更してこのページを更新してみてください。(サブディレクトリも同様です)
っとその前に ・・・
このプログラムの日本語文字コードは EUC-JP、ISO-2022-JP(JIS)、Shift_JIS、UTF-8 が使えます。
文字セットの初期設定は Sift_JIS になっていますから変更する場合は、f2mail.cgiファイルの 17行目にある 変数 $charset の定義をご希望の文字セット名に書換えて上書きアップロードしてください。 (このときのFTP転送はアスキーモードです)
なお、文字セットを変更した場合、f2mail.cgiファイルのコード変換の必要はありませんが、 フォームの HTMLファイルの文字コードはここに定義した文字セットと同じにしないといけません。

    F2Mail.CGI を使う
f2mail.cgi に -admin を付けてリクエストすると管理ページが開きます。 このページには次のメニューがあります。
(1) 新規フォーム登録
(2) フォーム修正・削除、メール送信設定
(3) アドレスロックアウト設定
(4) データ参照
(5) データダウンロード
(6) データ削除
(7) メールログ参照
各ページに説明があります。
設定についてはヘルプファイルをご覧ください。

    F2Mail.CGI ライセンス
プログラムのセットアップ、使い方についてお困りのことがありましたら、まず コチラ をご覧ください。
このプログラムの使用にはライセンスが必要です。初めて入手したときから10日間は評価のためにご試用いただけますが、この期間を超えて使用する場合はライセンスをご購入ください。
プログラム付属の「プログラム使用許諾契約書」をよくお読みください。ライセンスをお求めの方はこの契約条項に同意いただいたものといたします。 同意できない方は絶対に使用しないでください。 ライセンスをご購入いただいても使用できません。
ライセンスはプログラムをお試ししてから CGI PRO SHOP でお求めください。

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