F2Mail.CGI |
F2Mail.CGI はホームページの送信フォームから送られてくるデータを処理し、投稿者への自動返信、指定先へのメール転送を行うプログラムです。 このプログラムは、第三者によるメール送信システムの悪用防止対策は十分考慮してありますが、自動返信機能を使用する際にはユーザ様ご自身が十分な配慮をしてください。 【特長】 フォームの作成ははまったく自由。 デザインや入力項目の設定に制約はありません。今お使いのフォームもそのまま使えます。 ファイルのアップロード、アップロードされた画象ファイルのサイズ変更も、さらに 自動返信、メール転送にファイルを添付するのも自由自在です。 | |
(1) メール送信インタフェースは、sendmailとSMTPの両方が使えます。 (2) 処理できるフォームの数は無限です。(サーバーの容量、性能だけに依存します) (3) フォームの作成ははまったく自由。デザインや入力項目の設定に制限はありません。 (4) 入力必須項目の設定や、入力文字数制限の設定なども自在にできます。 (5) 郵便番号からの住所自動入力ができます。 (6) ファイルのアップロードに対応します。(同時に複数ファイル可) アップロードを許可するファイルの種類(拡張子)、容量制限、保存場所が自由に設定できます。 画象ファイルは保存するサイズ(ピクセル値)を指定することができます。 (7) 自動返信メール、転送メールにファイルを添付することができます。(複数ファイル可) 転送先アドレスはフォームごとに設定できます。 アドレスごとにファイル添付の有無を選択できます。 添付するファイルは、フォームからアップロードされたファイルのほか、自サイトにある他のファイル、他サイトのファイルも可能です。 → 資料請求メールに ファイルを添付して自動返信、という使い方ができます。 (8) 入力内容確認ページ、送信完了ページ、送信メール文などは、アクセス元端末(PCか携帯か)によってその内容またはジャンプ先などを自動分岐させることができます。 (9) フォーム受信データ、メール送信ログはフォームごとにCSV形式でダウンロードできます。 (10) I Pアドレス、メールアドレスまたはドメインで利用を制限することができます。 詳細はデモページをご覧ください。→コチラ | |
F2Mail.CGI のアップロード | |
ダウンロードしたセットアップ用ファイル(f2mail500.zip)を展開します。 展開すると、6個のフォルダと 全部で33個のファイルがあります。 下図では見えていませんが、サブフォルダの中にもフォルダとファイルがあります。 下図のように、サーバーに f2mail ※ フォルダを作ってそこへ展開したフォルダとファイルの全部を一括してサーバーにアップロードします。 (フォルダ名は f2mailでなくてもいいです) このときのFTP転送モードはバイナリモードです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ サーバーに次のようにファイルが配置されます。 これとは違う配置をする場合は、ベースディレクトリのシステムパスを f2mail.cgi の中の変数 $basedir に定義する必要があります。 この場合以外、f2mail.cgiファイルに手を加える必要はまずありません。 /att フォルダは添付ファイル保存用です。設定に応じて適宜作成します。
│ ├/f2mail (ベースディレクトリ) │ │ ├ f2mail.cgi ※ │ ├ f2mail.html │ ├ help.html │ ├ index.html (サンプル) │ ├ sample1.html ( 〃 ) │ ├ sample2.html、sample2_k.html ( 〃 ) │ ├ help.gif、caution.gif │ ├/att │ │ └ index.html │ ├/data │ │ ├/lock │ │ │ │ └ index.html │ │ │ └ index.html │ ├/lib │ │ ├ index.html │ │ │ ├ mailing.plx │ │ │ ├ cgi-conv.pl │ │ │ ├ jcode.pl │ │ │ ├ filetype.pl │ │ │ ├ nogd.pl │ │ │ ├ utf16.tbl │ │ │ ├ utf8.tbl │ │ │ ├ kencode │ │ │ └ zipn.zcd │ ├/mailing │ │ └ index.html │ └/tmp └ index.html たいていのレンタルサーバーは、f2mail.cgi のパーミッションを700にするだけでOKです。 そうしたら、ブラウザから次のように f2mail.cgi をリクエストしてみましょう。 http://yourdomain.url/f2mail/f2mail.cgi?-test
※ yourdomain.url → あなたのサイトの f2mail.cgi のURLに置き換えてください。f2mail.cgi には、perlインタプリタを #!/usr/bin/perl と指定してあります。 もし 500 サーバーエラーになったときはまずこれを確認してください。 たいていのレンタルサーバーは #!/usr/bin/perlか、 #!/usr/local/bin/perl のどちらでも良いようになっていますが、サーバーのマニュアルを確めて違っていたら修正してください。 (修正したファイルをアップロードするときのFTP転送はアスキーモードです) なお、次のようにリクエストすると、プログラムライセンス契約書が表示されますからご一読ください。 http://yourdomain.url/f2mail/f2mail.cgi?-V | |
F2Mail.CGI を使う | |
f2mail.cgi に -admin を付けてリクエストすると管理ページが開きます。
http://yourdomain.url/f2mail/f2mail.cgi?-admin このページはパスワードが必要です。 仮パスワード 9999 が設定されています。(1) 新規フォーム登録 (2) 修正・削除、メール送信設定 (3) アドレスロックアウト設定 (4) データ参照 (5) データダウンロード (6) データ削除 (7) メールログ参照 (8) メーリングリスト このシステムを第三者に悪用されることのないようにするため、フォームは(1)のページで登録して項目の設定と メール送信設定をしないと送信フォームとして動作しません。 sample1.htmlを登録してみましょう。 このサンプルは入力した文字、選択項目で選択した値、それとパソコンにあるファイルを送信(アップロード)することができるフォームです。 設定はカンタンですが をクリックするとヘルプページが出ますから参考にしてください。 設定ができたら、ブラウザからサーバーの sample1.html を呼び出します。 フォームに入力して送信して、設定したようにデータが処理され、メールが送信されるか確認してください。 (4) (7) ページでログを見てください。 | |
F2Mail.CGI ライセンス | |
プログラムのセットアップ、使い方についてお困りのことや、ご質問がありましたら コチラ からご連絡ください。 このプログラムの使用にはライセンスが必要です。初めて入手したときから10日間は評価のためにご試用いただけますが、この期間を超えて使用する場合はライセンスをご購入ください。 プログラム付属の「ライセンス契約書」をよくお読みください。ライセンスをお求めの方はこの契約条項に同意いただいたものといたします。 同意できない方は絶対に使用しないでください。 ライセンスをご購入いただいても使用できません。 ライセンスはプログラムをお試ししてから CGI PRO SHOP でお求めください。 | |
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